外壁工事・サイディング | 【鶉野瓦店】奈良で雨漏り修繕・屋根工事・板金工事・リフォームなら

外壁工事には、美観性を保つだけでなく、お住まいの強度を高めるという大切な役割があります。
劣化の度合いをプロの目で正しく判断し、今必要なメンテナンスをご提案いたします。

◎外壁補修工事
タイルやモルタルの浮き・剥がれ、ヒビ割れの補修などを行います。
不具合をそのまま放っておくと剥落事故につながったり、雨漏りが発生することもあるため、早めの対処が大事です。

◎シーリング工事
外壁のボードとボードのつなぎ目（目地）を、シーリングと呼ばれるゴム状のペーストで埋めていく工事です。
時間の経過と共に目地部分にひび割れや痩せが生じてくるので、そこから水が浸入するのを防ぐために行います。

◎塗装工事
外壁に防水性の塗料を塗ることで、水が染み出し、雨漏りや腐食が起こるのを防ぎます。
高所部分の塗り替えには足場を組み立てる必要があるため、屋根塗装と同時に行うのがお得です。

◎張り替え・重ね張り工事
何度か塗装工事を行い、外壁材が劣化してきたら、張り替え・重ね張り工事を検討されるのがおすすめ。
既存の外壁をすべて剥がす「張り替え工事」は、下地や断熱材など、建物の内部までしっかりとメンテナンスを施すことができます。
既存の外壁の上に新しい外壁をかぶせる「重ね張り工事」なら、廃材を出さないため、比較的お安く外壁の強度を高めることができます。


あなたのお住まいの外壁は、どのタイプでしょうか？
特徴と起こりやすいトラブルを把握しておけば、工事のご依頼もスムーズです。

◎サイディングボード
近年の住宅では、石膏とセメントを混ぜあわせて硬化させた「窯業系サイディング」が最も多く、次にスチールやアルミニウムなどの鋼板でできた「金属系サイディング」が人気です。
タイル・石張り・木目など、豊富なデザインを楽しむことができるのがその特徴。
塗膜が剥がれてくると水を吸収する性質があるため、定期的な塗り替え工事は欠かせません。
【よく起こるトラブル：目地のひび割れ・痩せ、ボードの反り、紫外線による色あせ】

◎モルタル
砂とセメントを水で希釈し、コテで塗りつけた外壁材です。
築25年以上の建物はモルタル壁であることがほとんど。
仕上げ方にバリエーションがあり、デザインの自由度も高いのですが、ひび割れが生じやすく、防水性能が低いという欠点があります。
【よく起こるトラブル：ひび割れ、モルタルの剥離、カビの発生】

◎ALCパネル
軽量気泡コンクリートと呼ばれる、軽石のような外壁材です。
断熱性、耐火性、耐久性に優れていますが、防水性が乏しいので、塗装が劣化すると内部からボロボロになってしまいます。
手遅れになると再塗装ができないのでご注意ください。
【よく起こるトラブル：ひび割れ、紫外線による色あせ】